ジョージアの現状についてわかりやすく解説します

ソ連崩壊後のウクライナでは、政治家の汚職が蔓延していました。

特に親ロシア派のヤヌコーヴィチ大統領は、
EU加盟の仮契約を結びながらも、
ロシアからの圧力を受けて加盟を断念しました。

これに反発した市民たちは首都キーウでデモを行い、
最終的に「マイダン革命」と呼ばれる革命で
ヤヌコーヴィチ大統領を追放しました。

その結果、ウクライナはヨーロッパ寄りの姿勢を強め、
これに反発したロシアがクリミアに侵攻する事態となりました。

一方、グルジアではソ連崩壊後に緊張が続いていました。

2008年には、南オセチアがロシアの支援を受けて独立を宣言し、
グルジアとロシアの関係は決定的に悪化しました。

その後、グルジアは国名を「ジョージア」に変更し、EU加盟を目指しました。

現在のジョージアの大統領であるズラビシビリは親ヨーロッパ派ですが、
首相のコバヒゼは親ロシア派であり、
二人の間で意見の対立が続いています。

コバヒゼ首相は、外国から資金を受け取る団体やメディアを取り締まる
「反スパイ法」を成立させました。

この法律はロシアの政策に似ており、
反対派の締め付けに利用されています。

また、コバヒゼ首相はEU加盟交渉を停止し、
これに反発する市民が抗議デモを行っています。

ズラビシビリ大統領は、
最近行われた電子投票を使った議会選挙に不正があったと主張しています。

ズラビシビリ大統領は
「正しく選ばれた議会ができるまでは大統領を続ける」と表明しており、
次の選挙を前に政治的混乱が続いています。

TOP